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皆さんこんにちは!
株式会社K’zテック、更新担当の中西です。
設備は“作って終わり”ではなく運用が本番。点検はコストではなく停止を防ぐ投資です。ここでは法定点検の枠を超え、**予防保全(PM)と状態基準保全(CBM)**を組み合わせた実務メニューを提示します。📋
1|点検設計の原則🧭
クリティカル負荷優先:停止許されない系統(非常・サーバ・医療)を優先度Aに分類。
点検窓:夜間/休日/系統切替を活用。切替手順書&責任者を明確に。
データ化:設備台帳にメーカー・型式・回路・交換部品・履歴を紐づけ。QRで現場から記録。
2|試験メニュー🧪
絶縁抵抗:系統を区切り、負荷切り離しのうえ測定。測定電圧は回路種別で適正に。数値は前回比で劣化傾向を読む。
耐圧/漏れ:受変電・高圧ケーブルで耐圧試験。端末処理の品質確認に有効。
接地抵抗:雨期/乾期で推移を取る。季節変動を理解し、改善策を検討。
熱画像:負荷ピーク時に実施。端子・母線・ブレーカのホットスポットを検出。
動作試験:非常照明・非常電源・切替盤・発電機の実負荷または模擬負荷試験。
3|予防保全(PM)📆
清掃:盤・吸気フィルタ・照明器具。反射率維持は省エネにも直結。
締付:トルクレンチで規定値を再現。闇雲な増し締めはNG(導体痩せ)。
交換:消耗品(コンデンサ・バッテリ・ファン)。寿命前交換で突発停止を防止。
4|CBM(状態基準)📊
温度トレンド:定点温度・盤内温湿度をロガーで監視。異常上昇の早期検知。
電力品質:高調波・瞬停・電圧ディップ。原因機器の特定と対策(フィルタ・系統分離)。
振動/音:変圧器・ファン・発電機の劣化をスペクトルで監視。
5|記録運用📚
写真5点セット:①全景 ②近景 ③ラベル ④計器値 ⑤日付。同一アングルで時系列比較。
是正管理:指摘→是正→検証→再発防止。チケット管理で抜け漏れゼロ。
教育:過去の“ヒヤリハット”をKYT教材化。新人教育に再利用。
6|事例(商業ビル)🛍️
年次点検に熱画像+負荷トレンドを追加。空調ピークで盤の特定回路が高温と判明、端子再処置で夏季トリップ撲滅。QR台帳で記録の検索性が向上し、点検時間を30%短縮。⏱️
7|まとめ🌈
点検は“止めない工事”。A優先→データ化→PM+CBM→チケット運用で、無理なく安全・品質・省エネを守れます。次回は**太陽光(PV)**の実務を扱います。☀️
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。
皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
株式会社K’zテック、更新担当の中西です。
電気は“戻り道”が設計の要です。接地(アース)は漏電・静電気・サージの逃げ道、避雷は直撃雷・誘導雷から設備を守る盾。ここでは系統(TT/TN/IT)、接地抵抗の設計と測定、等電位ボンディング、SPD(サージ防護)、**避雷設備(LPS)**まで、現場で迷いがちなポイントを体系化します。⚙️
1|接地方式の基礎
TT系:負荷側中性点を大地へ。漏電遮断器(RCD)で人身保護。住宅・小規模に多い。
TN‑S/TN‑C‑S:配電系のPE(保護導体)を上流から配る。インピーダンスが低く、保護協調が取りやすい。
IT系:医療・計装で用いる“絶縁監視型”。一線地絡でも即停止せず、監視で安全を担保。
現場TIP:混在改修では“既存の接地思想”を崩さない。PEとNの取り扱いは盤単位で厳格に。♂️
2|接地抵抗の考え方と達成戦略
目標値設定:用途・機器ごとに“必要な低さ”を設計。漏電遮断器の感度/遮断時間と連動させる。
方式選定:棒状・板状・環状(リング)・深井戸・地中メッシュ。土壌抵抗率(ρ)が高いと達成が難しい。
土壌改良:掘削→灌水→導電材(ベントナイト等)の活用。**保守性(乾燥・凍結)**まで見越す。
並列効果:複数接地極を離して配置(互いの影響域が重ならない距離)。等電位で母線に集約。
測定
三極法(落し込み):補助電極E/C/Pを一直線上に配置。距離比を十分に取り、安定領域を確認。
クランプ法:運用中でも測定可(閉ループ)。並列が多いと値が小さく見えるため解釈に注意。
ありがちNG→是正→
NG:配管や鉄骨で“なんとなく接地”。→ 是正:アースバーを設置し、**星形(放射状)**に整理。
NG:接地線が細い/長い/曲げ多い。→ 是正:短く太く、曲げは大半径、端末は圧着+防食。
3|等電位ボンディング
目的:異なる金属体間の電位差を最小化して感電・誤動作を防止。
一次等電位:建物導入部で主要金属(鉄骨・水道・ガス・シールド)をメインボンディングバーへ集約。
局所等電位:浴室・医療・機械室で補助ボンディング。器具更新時はジャンパ忘れに注意。
4|SPD(サージ防護素子)の“段落ち”設計⚡️
T1(粗保護):受変電・引込部。雷インパルス電流に耐える。避雷設備と等電位が前提。
T2(中間):分電盤層。機器保護の主力。放電耐量と**Uc(連続使用電圧)**を確認。
T3(末端):機器直前。残留電圧をより下げる。
配線:線長が命。SPDと保護対象の間の往復長を最短に。L‑PE間の配線形状も工夫。
5|避雷設備(LPS)と引下げ導体
構成:受雷部(空間電荷法/保護角法で配置)・引下げ導体・接地極(リング推奨)。
引下げ:等間隔で複数設置し、曲げは緩やかに。金属外装は自然引下げとして活用可能。
金属配管/ラック:避雷針と電気的連結を評価。誘導雷の回り込みに注意。
6|ケーススタディ(沿岸の物流倉庫)
塩害・雷多発エリア。T1SPD+リング接地+多点引下げで一次保護、盤層でT2、機器前でT3。アースバー集中管理によりトラブルシュートが容易になり、雷雨後の設備停止が激減。
7|まとめ
接地と避雷は“見えない安全”。等電位→短く太い→段落ちSPD→リング接地の順で考えると設計が安定します。次回は点検・保守の仕組み化に進みます。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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皆さんこんにちは!
株式会社K’zテック、更新担当の中西です。
「一生モノの技術」で人生を強くする👷♂️⚡️
最後に、電気工事業の魅力を“働く人の視点”でまとめます。電気工事は、技術が資産になり、経験が積み上がり、キャリアの選択肢が広がる仕事です。
電気工事士をはじめ、施工管理、各種技能講習など、資格は現場での信頼に直結します。もちろん資格だけで仕事ができるわけではありませんが、資格取得の過程で学ぶ理屈が、現場判断の精度を上げてくれます。
「分かる」→「できる」→「任される」
この流れが実感しやすいのが電気工事の世界です😊
電気工事は一人で完結しない現場も多いです。建築、設備、内装、通信、空調…他職種と連携しながら工程を合わせ、干渉を避け、ベストな納まりをつくる。ここで身につくのは、技術だけではなく“段取り力”と“調整力”。これはどんな現場でも通用する強い力です💪
地域密着で仕事が増えやすく、紹介・リピートが起きやすいのも電気工事の特徴です。丁寧な施工、分かりやすい説明、清掃やマナー。こうした積み重ねで「次もお願いしたい」が増える。独立しても“信用が仕事を連れてくる”業種です。
灯りがつく。設備が動く。安全が守られる。便利が増える。
電気工事の成果は、誰かの暮らしの質を上げます。見えない場所で、確実に人を支える。だからこそ、誇りを持てる仕事です⚡️😊
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皆さんこんにちは!
株式会社K’zテック、更新担当の中西です。
「未来の暮らし」をつくる仕事🔋🏡⚡️
電気工事は昔ながらの配線工事だけではありません。いま、暮らしは急速に“電気化・スマート化”しています。つまり、電気工事は未来の標準をつくる仕事になっています🚀
EV充電器の設置、太陽光発電、蓄電池、V2H…。これらはすべて電気工事が基盤です。特にEVは「専用回路」「分電盤の容量」「屋外配線」「漏電対策」「機器選定」など、専門性が必要。これから普及が進むほど、電気工事の価値は上がります📈
太陽光や蓄電池も、設置するだけではなく、安全に運用できる構成が重要です。停電時の切替、系統連系、保護装置、配線の耐候性。ここに“正しい施工”があると、お客様の安心が段違いになります😊
いまの住宅や店舗では、電気だけでなくLAN、Wi-Fi、監視カメラ、インターホン、入退室管理など“情報系”の設備が当たり前になってきました。電気工事と弱電・通信が結びつくほど、仕事の幅は広がります。
「照明がスマホで操作できる」
「防犯カメラがクラウドに保存される」
「店舗のネットワークが安定してレジが止まらない」
こうした便利と安心の裏側に、配線・機器・配置・設定の最適化があります。電気工事は、暮らしのアップデートを実装する仕事です✨
LED化、センサー照明、人感制御、デマンド管理…。電気工事は、電気代を下げる工事にも直結します。「設備投資→省エネ→コスト削減」という流れは、法人でも家庭でも価値が大きい。提案型の電気工事は、お客様からの信頼が厚くなります😊
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株式会社K’zテック、更新担当の中西です。
「段取り×正確さ」📐⚡️
電気工事の魅力を語るとき、“カッコよさ”は外から見えにくいかもしれません。けれど現場を知る人ほど分かっています。電気工事のカッコよさは、配線が美しく収まり、盤が整い、設備が一発で立ち上がる—そんな「段取りと正確さ」にあります🔥
電気工事の仕事は、仕上がりが“見えない”ところに多い。天井裏の配線、壁の中のケーブル、床下の配管…。でも、見えないから適当でいいわけではありません。むしろ見えない場所ほど、後から直すのが難しい。だからこそ、初めから丁寧に、将来のメンテナンスまで考えて施工するのがプロです。
盤内配線を整然とまとめる
ラベルを貼って誰が見ても分かるようにする
将来増設できる余裕を確保する
曲げ半径や固定間隔を守る
ノイズや干渉を避けるルートを選ぶ
こうした細部の積み重ねが、設備の信頼性を決めます。完成してスイッチを入れた瞬間に、全部が狙い通りに動く。あの瞬間は本当に気持ちいいです⚡️😄
電気工事は、図面から始まります。図面を読み、必要な材料を拾い出し、ルートを決め、工程を組む。現場では他職種と調整しながら、タイミングを見て施工する。最後は試験・検査で品質を証明する。
この一連の流れが“ものづくりの醍醐味”です。
頭で組み立てたものが、現場で形になり、検査で合格して、実際に稼働する。机上の計画が現実の設備になった瞬間、自分の技術が社会に接続した感覚になります🌍⚡️
電気工事の現場では、想定外も起きます。既設配線の劣化、図面との違い、容量不足、ノイズ、通信不良、漏電…。こうしたトラブルに対して、原因を切り分けて解決に導くのが電気屋の腕です。
テスターで測定し、回路を追い、負荷を確認し、仮説を立てて検証する。まるで現場の探偵🕵️♂️のような仕事です。解決した瞬間、現場の空気がパッと明るくなる。あの“頼られる感覚”は、電気工事ならではの魅力です😊✨
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皆さんこんにちは!
株式会社K’zテック、更新担当の中西です。
「当たり前」を生み出す仕事
私たちの暮らしは、スイッチを押せば灯りがつき、コンセントに挿せば家電が動き、スマホは充電でき、エアコンが快適さをつくってくれる…そんな「当たり前」で成り立っています。けれど、その“当たり前”は自然にそこにあるものではありません。電気工事の仕事は、まさにその当たり前を生み出し、守り、未来へつなぐ仕事です⚡️✨
電気工事は、見えないところで社会を支える仕事だと言われます。配線は壁の中、天井裏、床下へと隠れていきます。完成した空間を見たとき、私たちの仕事は目立たないかもしれません。でも、灯りがつく瞬間、設備が起動する瞬間、施設が無事に稼働する瞬間に、確かな達成感があります。「ここに電気が通った」という事実が、人の生活や仕事を動かすからです
電気は、住宅だけではなく、店舗、工場、病院、学校、介護施設、公共施設、そして道路やトンネルの照明など、あらゆる場所で必要とされています。電気が止まると困る範囲は、想像以上に広い。だからこそ電気工事は、景気や流行に左右されにくい“インフラの仕事”として、安定した需要があります
たとえば病院なら、照明や医療機器だけでなく、非常用電源、ナースコール、空調、給排気、セキュリティ、通信設備など、多くの仕組みが電気に支えられています。工場なら、生産ラインや制御盤が止まると損失が大きい。店舗なら、冷蔵設備やPOSが止まれば営業できません。つまり電気工事は、社会の心臓部に関わる仕事なんです❤️
電気工事は、体力勝負だけではありません。むしろ大切なのは、理屈を理解し、現場で安全に形にする力です。配線ルート、容量計算、ブレーカー選定、接地(アース)、電圧降下、絶縁、漏電対策…。最初は覚えることが多くて大変でも、学んだ分だけ現場で判断できるようになり、自分の成長がはっきり見えます。
「前は先輩の言葉が呪文みたいだったのに、今は意味が分かる」
「図面を見た瞬間に、必要な材料や段取りが浮かぶ」
こういう瞬間が、電気工事の面白さです⚡️
さらに、電気工事は新しい技術もどんどん入ってきます。LED、太陽光、蓄電池、EV充電器、スマートホーム、LAN・Wi-Fi、監視カメラ、入退室管理…。扱える領域が増えるほど、仕事の幅も広がり、職人としての価値も上がります
電気は便利な一方で、扱い方を誤ると危険も伴います。感電や火災のリスクがあるからこそ、電気工事は“安全第一”が徹底されています。配線一本の締め付け、圧着端子の処理、絶縁の取り方、結線ミス防止、検電、試験、記録…。地味に見える工程ほど重要で、そこにプロの価値があります。
完成後、すぐにトラブルが起きないだけでなく、10年先、20年先まで安心して使える設備をつくる。これは「良い仕事をした」という誇りになります✨
住宅の工事なら、照明の位置を変えた瞬間に部屋の雰囲気が変わります。コンセントを増やすだけで生活が快適になる。エアコン専用回路を整えるだけで夏の安心が増える。人は電気で、暮らしのストレスが減るんです。
「ここにコンセントがあって助かった!」
「暗かった玄関が明るくなって嬉しい!」
「ブレーカーが落ちなくなった!」
こんな言葉が現場で直接返ってくる仕事って、実は貴重です⚡️
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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皆さんこんにちは!
株式会社K’zテック、更新担当の中西です。
電源コンセントと情報系(LAN/電話/セキュリティ/放送/TV)は、運用のストレスに直結します。あとから“延長タップ地獄”や“ケーブルの巣”にしないために、設計とラベリングと離隔を最初から仕込むことが重要です。🧵
1|コンセント計画🔌
用途別容量:OA・厨房・機械。突入電流の大きい機器は専用回路に。
配置:壁・床・天井(プロジェクタ・サイン)に使う位置で配置。可動家具の動線も想定。
安全:接地極・AFCI/GFCI等の感電・漏電保護を用途で選定。水回りは防水。
明かり割り:停電時に全消灯しないよう、回路を交互に割り付け。
2|LAN/情報配線🧬
ケーブル種:Cat6/6Aを基本に、将来10GbEを見据え6A採用を検討。長距離やノイズ多環境はFTP。
PoE:カメラ・AP・センサーはPoE給電で配線削減。消費電力に合わせて設計(例:カメラは中程度、APは高出力)。
配線方式:スター配線でIDF/ MDFに集中。床下/天井内はトレー整線、許容曲げ半径を厳守。
ラベリング:パッチパネル↔情報口↔機器のトレーサビリティを統一ルールで。
3|Wi‑Fi設計📡
AP配置:遮蔽物・天井高・席密度でレイアウト。重複チャンネルを避け、出力は“強すぎない”。
給電:PoEで電源レス化。天井下地と干渉しない位置に設置し、意匠も配慮。
干渉:電子レンジ・Bluetooth・無線機器の干渉に注意。APは等間隔+チャンネル設計。
4|ノイズ・離隔対策🧲
電源と情報の離隔:並走は距離を取り、交差は直角。金属管や仕切りで誘導ノイズを抑制。
インバータ近傍:シールド・接地を強化。弱電と動力は別ルートに分離。
5|施工・検査🛠️
端末処理:LANは規格通りピンアサイン。撚りを最小限に保持し、性能劣化を防止。
試験:導通・伝送・PoE負荷の確認。記録はポートNo+写真で残す。
美観:露出配線は通り・同心・直角交差。ケーブルマネジメントで将来改修を簡単に。
6|NG→是正🙅→🙆
NG:会議室の床で延長タップだらけ。→ 是正:床コン+天井コンの併用、机下ケーブルトレー。
NG:APを壁際にまとめて設置。→ 是正:等間隔配置+出力適正化、会議室は高密度対応。
7|ケーススタディ(中規模オフィス)💼
各島に床コン2/島、天井から吊り下げコンを補完。LANはCat6A、APはPoE対応で配線すっきり。ラベリング統一でトラブル対応時間を半減。
8|まとめ🌈
電源と情報は“人が触れる電気”。配置×ラベリング×離隔を最初から仕込めば、現場のストレスは激減します。次回は接地(アース)と避雷を取り上げます。🌩️
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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皆さんこんにちは!
株式会社K’zテック、更新担当の中西です。
照明は“見え方”だけでなく作業性・安全性・生産性・ブランド体験を左右します。器具の効率だけでなく、制御と保全を組み合わせることで省エネと快適性を同時に達成。ここでは計画→選定→制御→施工→点検までを一気通貫で整理します。✨
1|設計の骨子🧠
目的の可視化:事務・製造・医療・商業など用途別に“何を見せたいか”を言語化。
照度と均斉:明るさは“点”ではなく“面”で確保。均斉度を上げると疲労が減り、事故も減る。
グレア抑制:器具選定時に遮光角/配光を確認。作業面・視線方向・反射面を総合で評価。
色温度と演色:オフィスは中性〜やや高め、商業の生鮮は高演色、ラウンジは低色温度で演出。
2|制御と省エネ💡
在室/人感:人の動きに合わせて自動点滅・ディマンド抑制。
** daylight harvesting **:昼光連動で一定照度を維持、自動調光で“点けっぱなし”を解消。
DALI/0-10V:シーン制御・個別制御・群管理。DALIはアドレス管理で改修も柔軟。
スケジュール運転:就業・清掃・警備のモードをプリセット。誤操作を減らす。
3|器具選定の要点🔍
配光:天井高・作業面高さ・反射率で決定。高天井はビーム角と眩しさ対策が鍵。
保全性:工具不要で交換できる器具、天井点検口の近傍配置で脚立作業を短縮。
耐環境:粉じん・油煙・塩害・屋外はIP・耐蝕を確認。厨房・食品は防虫仕様。
4|施工の勘どころ🛠️
器具位置は芯出しと水平を厳密に。列の通りが印象を決める。
調光配線は誤結線が頻発。DALIは極性自由だが、幹線/通信線の分離を徹底。
緊急照明は別系統。保守切替スイッチの回路誤接続に注意。
5|点検・運用🔁
年次点検:非常照明のバッテリー容量・点灯時間を確認。交換目安を設備台帳に反映。
清掃:反射率維持は高コスパ。年1回の拭き上げで照度が顕著に改善。
不点対策:回路断定法(上流→下流)で原因切り分け。器具・安定器・配線・制御の順に調査。
6|NG→是正🙅→🙆
NG:会議室で机上に多重影。→ 是正:配光を広角へ、演色を改善、壁面明度も上げて心理的明るさを確保。
NG:高天井で眩しい。→ 是正:ハニカムルーバ・拡散レンズ・器具高さ変更でグレア低減。
7|ケーススタディ(コールセンター)📞
既存蛍光からLEDへ更新。在室+昼光連動+シーンで“点けっぱなし”を解消。作業ミスが減少し、電力は約30〜40%削減。運用教育をセットにして定着。
8|まとめ🌈
照明は“設計×制御×保全”。器具効率に頼るだけでなく、人と昼光に合わせることで省エネと快適性を両立できます。次回はコンセント・情報/弱電を扱います。📶
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皆さんこんにちは!
株式会社K’zテック、更新担当の中西です。
分電盤・配電盤は“建物の神経節”。ここでの設計・施工品質が、その後10〜20年の安定運用を左右します。盤計画は安全(遮断・感電保護)、可用性(冗長・増設余地)、保守性(点検スペース・ラベリング)、**熱管理(発熱計算)**の4点で組み立てます。今回は、実務目線での盤計画と検査の勘どころを体系化します。
1|盤計画の原則
配置:点検スペース(前面1m、側面0.6m目安)と避難動線の両立。扉開角を図面で拘束。
回路構成:用途別に盤を分け、非常・常用・動力・照明・情報を混在させない。非常と常用は物理分離。
将来増設:母線・スペース・ダクト・幹線余力を10〜30%確保。空きブレーカースペースを“実在”で残す。
環境:湿気・粉じん・塩害・高温を見越し、IP等級とフィルタ/換気を計画。屋外盤は結露対策必須。
2|回路設計と保護
遮断器選定:遮断容量>系統短絡容量。系統情報と上位遮断器の特性を確認し、選択遮断を実現。
保護協調:上位→下位で時間差を確保。モータ回路は始動電流とサーマルで過負荷保護を最適化。
分岐のバランス:単相多回路は相バランスを取る。照明は回路跨ぎの明かり割りで半停を回避。
サージ/SPD:雷多発・沿岸・IT機器が多い施設ではSPDを盤階層で段落ち設置。🌩️
3|熱設計と換気
発熱把握:遮断器・電源・インバータ等の損失Wを合算。周囲温度+装置上昇で内部温度を推算。
換気:自然換気が基本。高密度盤は強制換気ファン、吸気は下・排気は上。フィルタは交換容易に。
レイアウト:発熱源を上下・左右に分散。上段に制御、下段に電源など機器の熱耐性を意識。
4|結線・配線の作法
トルク管理:端子は規定トルク。過大締付は導体痩せ・発熱の原因。トルクレンチは校正を維持。
曲げ半径:ケーブル外径×8以上を目安。端末処理ではストレスコーンを丁寧に。
ラベリング:盤名→回路番号→用途→行先→ケーブルNoを同一ルールで。後年の改修が劇的に楽に。
制御線/電源線分離:ノイズ源(インバータ等)との離隔、トレー内分離を徹底。
5|安全・運用の工夫
ロックアウト/タグアウト:停電作業の基本動作として標準化。誤投入を0に。
アーク対策:高短絡容量環境では遮断器特性と保護具を整備。扉開放時の投入は手順で禁止。
非常時運用:非常回路の手動分離・切替の手順書を盤扉裏にQRで添付。
6|検査と記録
外観→締付→絶縁→動作→負荷試験の順。測定値+写真+日付で記録を残し、図面と整合検証。
ホットスポット:サーモで初期運転後に確認。端子の増し締めは“闇雲”にやらず、規定値再締付で。
7|現場NG→是正
NG:空きスペースがダクトで塞がれて増設不可。→ 是正:当初から拡張ダクトと空きスペースを確保。
NG:盤前に設備が増設され点検1mが確保できない。→ 是正:占有範囲を黄色で床マーキングし死守。
8|ケーススタディ(オフィス階分電盤)
OA/照明/空調補機/非常の4盤構成。将来増設用にOA盤へ20%空きを確保。DALI調光用の制御ユニットは熱源と離隔。保守通路を広く取り、夜間の無人点検を可能に。
9|まとめ
盤は“運用の器”。遮断・協調・熱・保守の視点で設計→施工→記録を一貫させれば、止まらない電気が手に入ります。次回は照明計画を深掘りします。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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“切らさない電気”を支えるのが幹線。需要計算→ケーブル断面→電圧降下→保護協調→配線方式→配管/ラック納まり…と意思決定が連鎖します。ここでは式と現場感覚を両立させて、迷わない設計・施工の要点をまとめます。
1|需要計算の原則
需要率×同時使用率で最大需要を見積。用途別係数は“保守的に”設定。
将来余裕:幹線は10〜30%の余力を。盤スペース/ラック幅も拡張性を考慮。
負荷の性質:モータ多用→始動電流・力率、LED多→高調波。用途で配線・保護を最適化。
2|電圧降下の考え方
目安:幹線2〜3%以内、支線+幹線で5%以内。
計算の勘どころ:長距離・大電流・低力率で降下が増。経路短縮と断面アップで解決。
実務では許容温度・布設方式(ラック/管/隠ぺい)で許容電流が変わる点に注意。
現場ショートハンド(例)
60m/100A/三相200V → 38sqでOKか?→ 温度・布設で補正、端末の曲げ/接続もセットで判断。
3|配線方式の選定
CV/CV‑T/CVT:幹線定番。耐熱と布設のしやすさで使い分け。
EM‑EEF/EM‑ELE:難燃・低煙。避難経路や人の滞留空間で有効。
ケーブルラック:見せる/隠すの判断。意匠と保守性のバランス。
金属管/合成樹脂管:機械的保護優先。露出配管は“通り”“同心”が品質。
4|配管・ラックの“納まり”術
幹線は最短/最小曲げで。曲率と引張を守り、引込・引出を整然と。
交差は直角、並走は離隔。弱電との離隔はノイズ対策の基本。
ラックは両端の支持と中間支持。振れ止めと接地を忘れない。
5|保護と協調
遮断器は遮断容量>系統短絡容量。協調は上位→下位へ段差。
モータ回路は始動電流に合わせ、過電流継電器・サーマルを適正化。
6|施工品質の勘どころ
曲げ半径:ケーブル外径×8以上が目安。端末で無理をしない。
トルク管理:結線は規定値。締付け過大は発熱・緩みの原因。
ラベリング:幹線→盤→回路で同一ルール。将来改修の命綱。
通線計画:引張荷重・潤滑剤・人員配置。**“引きの段取り”**で品質が決まる。
7|ケーススタディ(物流倉庫・延長150m)
需要 450kVA、力率0.9。幹線CVT 150m。→ 断面選定 + 電圧降下 + ラック計画 + 熱を一体で検討。
結果:CVT 250sq×3C×3条、ラック600幅、分岐は近傍で降圧抑制、端末はストレスコーンで丁寧に処理。
8|まとめ
幹線は“電気の大動脈”。需要→降下→方式→納まり→保護の順で考えると、判断がぶれません。数式と現場感覚を両輪に、無事故・無停止の電気を形にしましょう。次回は分電盤・配電盤の計画術へ。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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